ニッセイ財団事業助成目録贈呈式☆
日本生命財団は、1979年7月の設立以来、人間性、文化性あふれる豊かな社会建設に資することを目的として活動されています。21世紀の社会が活力あふれる真に豊かな社会となるために、次代を担う子どもたちがたくましく心豊かに成長することを願い、地域活動の一環として定期的・継続的に実施している“元気っこ活動”(子どもたち自身が主人公になって行う、自然体験・生活体験活動、仲間づくりや文化の伝承活動等)や地域の子育て支援活動を行っている民間団体・グループに対して、その活動に常時・直接必要な物品の助成を行っておられます。ふたば里親会が活動していくなかで、是非ともこの助成を受けたいと思い申請させていただいたところ、里親会の活動内容を認めていただき、この度助成を受けることができました!!
6月29日、大阪府庁本館5階正庁の間で行われました、平成29年度ニッセイ財団事業助成目録贈呈式に出席させていただきました。式では、公益財団法人日本生命財団様より、大阪府福祉部長酒井隆行様を通じて、目録(贈呈書)が贈呈されました。
申請させていただいた物品ですが、テント、ガスコンロ、テーブルセット、デジカメ、プリンター、ピンポン台です。これらがあれば、一泊レクレーションやバーベキューなどのイベントをするときに、今まで以上に子どもたちが楽しく過ごすことができ、その様子を写真でたくさん残してあげることができます。子どもたちが里親宅にいる期間はまちまちですが、楽しい思い出や、写真が少ない子どもたちに、こうやって過ごしてきた日々があったことをできるだけ残してあげたいと思っています。
また、新生児や乳幼児が里親宅に委託されたときに使うベビーカーとチャイルドシートも申請させていただきました。緊急の委託の場合、服やおむつの他に、これらが家になくて困ることが多々ありました。乳幼児を連れて借りに行くことも買いに行くこともできず、また大きな出費になる割には、使う期間が短く、使用後は保管場所にも困ります。そこで里親会にひとつずつあれば、急な委託でもすぐに対応できると思い、会員のみなさまに相談したところ、「是非欲しい!」という声が多く、申請に至りました。
申請が許可されたときはもちろんですが、商品が届いたときは本当に嬉しく、子どもたちと早く何かイベントをしたいという思いでいっぱいになりました。今年11月に予定している一泊レクレーションが本当に楽しみです!!
大切に使わせていただきます。本当にありがとうございました。